スマホって何?その2

一般的には、21世紀初頭までに普及していた従来型の高機能携帯電話(フィーチャー・フォン、日本での通称「ガラケー」)と比べて、よりアプリに比重を移し、パーソナルコンピュータ(パソコン、PC)に近いものをスマートフォンと言う。従来型の高機能携帯電話に、ハンドヘルドコンピュータ(スマートフォンが登場する前の世界で一般的に使われていた、携帯型パソコンの形態の一つ)、携帯情報端末(PDA)の機能を取り込んでいる。「『スマートフォン』という用語に対する明確な定義は無い」とする説もある[1][2]。

通話しかできなかった1980年代から1990年代のアナログ式携帯電話に対して、1990年代後半から2000年代にかけて普及していたフィーチャーフォンは、デジタル方式としてSMS機能やインターネット閲覧機能を備えるなど機能は向上したが、メールやカレンダーなどの基本アプリ以外には使えるアプリが少なく、インターネットも限定的にしか見られなかった。フィーチャーフォン時代は基本ソフト(OS)がハードウェアと一体化され、また基本アプリもOSと一体化されており、スマホのようにアプリを自由にダウンロードしたり消したりバージョンアップしたりできなかった(ミドルウェア)。